エアコンは大清快で大正解(068)

2007年11月下旬に引っ越したのですが、新しい部屋にはエアコンがなかったので購入することにしました。しかし、いざ購入するとなると、どの機種がいいのか、かなり迷いました。メーカーも機種も数が多いし、機能も似たようなものばかりだったからです。その中から、東芝エアコン大清快 RAS-281SDRを選んだ理由と使用してみた感想をご紹介します。

まずは取り付けの規格・条件を確認

エアコンを取り付ける場合、取り付け場所の寸法とエアコン用電源ボルト数(100V または 200V)をまず最初に確認します。この2つの条件に合わない機種は即NGですので、検討対象から外します。取り付け場所については、壁面に単に本体分のスペースが空いているだけではダメで、エアコン本体の周辺にも5cm程度のスペースが必要になりますので注意しましょう。

エアコン用電源ボルト数は、100Vだと12〜14畳用までの小さな機種、200Vだと14畳用から20畳用以上の大きな機種を選択することになります。200Vで12畳以下の小さな機種を選ぶことは基本的にできません(ラインナップによりますが)。ご希望に合わない場合は、100Vと200Vを切り替える電源工事を行う必要があります。

写真:大清快 RAS-281SDR
運転中はフロントパネルがせり上がります。でも音は大変静かです。

エアコン機種選びのポイントは?

今回、いろいろ調べましたがハッキリ言って、基本性能(冷暖房能力、消費電力)は、同時期に発売された同じクラスのエアコンならメーカーが違っても、ほとんど同じで差がありません。比較対象にはできないです。悩むだけ時間のムダだと思います。私なりに機種比較のポイントに優先順位をつけるとすると

  1. 予算
  2. 気流制御、お掃除、空気清浄、除湿、換気などの各種機能の内容と有無
  3. 省エネレベル(新機種ほど優秀で、以前のモデルになると劣る)
  4. 信頼性の高いメーカーまたは機種
  5. 本体のデザイン

となります。この中で特筆するとすれば信頼性についてです。メーカーでは業務用エアコンのノウハウのあるダイキン三菱電機日立製作所東芝などは評判がいいようです。また、機種によって壊れやすいなどの注意点があったりするので、価格.comなどの比較サイトで気になる機種の評判をチェックした方がいいでしょう。

12月は新製品の発売開始。運が良ければ大特価で購入できる!

12月、1月はエアコン新機種の発売開始時期になりますので、在庫処分とかのお店の事情で、今までの最新機種がタイミング次第でビックリするような大特価で購入できます!というか、今回はまったく狙っていなかったのですが、偶然にもそんな幸運に当たりました。神さま、ありがとうっ!

写真:エアコン使用中

この幸運の詳細はというと、購入前の3週間ほど前から継続してエアコン機種と価格調査を川崎中心で行っていました。最終的に購入した大清快 RAS-281SDRも価格チェックをしていたのですが、他にも候補の機種があったため、予算を少しオーバーしていたRAS-281SDRは参考程度に考えていました。結局、他の機種には良くない評判があったので、これに決めてお店に行ったところ、値段のところに小さなメモが張ってあり、先週までの価格から2万円引きの価格が何の説明もなく記載されていました。半信半疑で注文したところ、なんと本当に2万円引きの価格で購入できました!さらに、やけにポイントが多く付いているなと思って、家に着いてから計算したところ、10%だったはずが19%も付いていました!結局、合計で4万円近く得したことになります。

しばらくしたら、あのメモはなくなり、また元の値段に戻っていたので、本当にタイミングが良かったみたいです。こんな幸運が起こりうる12月頃のエアコン購入は、なかなかいい時期だったのかなと思います。

大清快 RAS-281SDR を使っての評価と感想

RAS-281SDRの決め手は、省エネに優れていて、欲しかった機能がほぼすべて揃っていたことでした。また、本体デザインがとてもスッキリしていて、嫌味がなくて存在感を主張せずに、どんな部屋にも合いそうで、そういうこともポイントでした。別のところに引っ越すこともあるでしょうし、その時に使えなさそうな特長あるデザインというのでは、ちょっと困ってしまいます。

さて、実際に使ってみての評価は、大変満足しています。第一に音がとても静かです。起動直後はそれなりに音がしますが、安定運転に入ってからは、動いているのかわからないぐらい静かです。私の感覚では、送風口に手を当てないと風が出ているのか確かめられないぐらいです。ただ、運転終了後のお掃除運転は少し音が大きいです。うるさいという程ではないので、これぐらいは仕方ないなと納得できています。

それとリモコンが大変使いやすくて、各種情報がとてもわかりやすいのがGoodです。電気使用料の金額が運転停止ボタンを押した後に表示されるので、どれぐらい使ったのか毎回わかるのも省エネに役立っています。エアコン本体にはほとんどインターフェイスがないので、その代わりにリモコンが見やすくて使いやすいというのは、重要なポイントだと思います。

写真:使いやすいリモコン
リモコンの表示は文字が大きくて、情報が見やすいです。温度(室内・外気温)、湿度、電気使用量は「おしえて」ボタンを押すと表示されます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.7